看護師がスキルアップで体外循環技術認定士になるには

看護師で体外循環のスキルアップを体外循環技術認定士という資格があります。
体外循環技術認定士は心臓外科での手術でなくてはならない体外循環装置の技術のエキスパートになるものです。
これはどちらかというと臨床工学技士の方が取得者が多いですが、看護師がこれを取得することで高い技術を持てるようになりメリットがあります。

臨床工学技士でも資格取得者は少ないです。

 

資格取得条件

体外循環技術認定士の資格取得条件について解説します。

1.日本体外循環技術医学会および日本人口臓器学会の正会員であること
2.心臓血管外科専門医認定機構が認定する体外循環に関する経験が下記の年数を満たすものであること。
・看護師:3年以上
・臨床工学技士:3年以上
・准看護師:高卒4年以上・中卒5年以上
3.日本体外循環技術医学会における教育セミナーカリキュラムを履修し、所定の単位を取得した者
4.日本人工臓器学会セミナーを1回以上受講した者
5.上記4.とは別に認定委員会が定めた日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本人工臓器学会のセミナーで20ポイント取得した者
6.30症例以上の体外循環の操作経験がある

 

このように看護師以外にも臨床工学技士が取得出来ます。
どちらも3年以上の実務経験が必要ですね。

認定看護師や専門看護師とは違い、専門の教育機関や大学院に通う必要がないので働きながら資格取得を目指せます。
しかし、学会やセミナーに参加する必要があります。

 

体外循環技術認定士資格取得方法

体外循環技術認定士の資格取得条件を満たした上で、その取得方法について少し詳しく解説します。

・教育カリキュラムに参加する
・日本人工臓器学会教育セミナーを受ける
・試験と面接

教育カリキュラムは学校に数ヶ月通うというものではなく、日本体外循環技術医学学会が主催する教育カリキュラムを受講して規定の単位を取得することです。
このセミナーは毎年春と秋の2回行われます。

 

日本人工臓器学会教育セミナーを1回以上受けて日本人工臓器学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科科学会の教育セミナーで10ポイント以上を取得する必要があります。
さらに30症例以上の体外循環記録原本のコピーが必要です。
やった証拠ですね。

そして、試験を受けて面接することで合格すれば資格取得になります。

 

看護師が体外循環技術認定士になるメリット

臨床工学技士でもなれる体外循環技術認定士に看護師が資格取得するメリットがあるのでしょうか?
もちろんあります。

看護師は臨床工学技士よりも可能な医療行為が多いので、看護師が体外循環技術認定士の資格を取得すれば体外循環の分野のスペシャリストそして活躍できます。
万が一体外循環装置を動かせる臨床工学技士がいない、足りないという場面がある場合などにかなり重宝されますね。

緊急時に夜勤で勤めていれば患者の生存率が上がり、QOLの向上にもなります。

なので、収入アップにも大きな期待が持てます。

スキルアップのためにも体外循環技術認定士を目指してみてはいかがでしょうか。

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